GeneCodeIDEを起動しましたがローディング画面が消えません。
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- 作成日:2015-03-10
IDEではローカルApache(localhost:8080)のGeneCodeをフォワードプロキシとして経由するため、社内のフォワードプロキシサーバを経由しないと変換対象のサイトにアクセスできない場合、IDEのローディング画面が表示され続けます。
この場合、社内プロキシを経由せずに変換対象のPCサイトにアクセスできる環境をご用意して頂く必要がございます。環境の用意ができない場合、ローカルApacheの設定変更で対応が可能です。
ただし、設定変更で対応できるのは変換対象のPCサイトにhttpでアクセス可能な場合のみです。
httpsでアクセスする必要がある場合は、社内プロキシを経由しない環境をご用意して頂く必要がございます。
▼対象ファイル
genecode-ide-1.5.0\genecode\programs\genecode-ide-1.5.0\apache\conf\extra\httpd-genecode-vhost.conf 31行目
※ファイルパスおよび行数は最新のIDEパッケージ「GCIDEパッケージ 1.5.0-59」をベースとしています。
▼設定例
ProxyRemoteMatchディレクティブのコメントアウトを外し、リモートプロキシ先を適切に書き換えて下さい。
#ProxyRemoteMatch ^http://.*$ http://proxy.example.co.jp:8080
↓
ProxyRemoteMatch ^http://.*$ http://proxy.example.co.jp:8080
また、バージョン1.5.0以前のIDEでは、Firefoxのオプションで設定していたプロキシ設定が記憶されないため、一度IDEを起動するとプロキシ設定がlocalhost:8080で上書きされてしまいます。そのため、Firefoxのオプションでプロキシ設定を行っている場合は、Firefox起動時に再度プロキシ設定を行っていただく必要がございます。