HTMLキャッシュを有効にしたい

HTMLキャッシュはデフォルトでは無効化されています。HTMLキャッシュを有効化するには、
httpd-genecode-vhost.confにてキャッシュ対象のURLとグループを明示的に指定する必要があります。

以下の例では、/index.htmlへのアクセスのうち、グループがiosもしくはandroidに該当する場合のみ、HTMLキャッシュが有効となります。

<LocationMatch ^/index.html$>
GCHtmlCacheHtml On
GCHtmlCacheGroup ios,android
GCHtmlCacheValidationMethod header </LocationMatch>



上記の例は、変換元コンテンツの内容が変化しない場合に前回の変換結果を利用する場合の例です。
変換元コンテンツの変更に関係なく、一定期間の間は変換後コンテンツを使用しつづける場合は以下のように設定します。

<LocationMatch ^/index.html$>
GCHtmlCacheHtml On
GCHtmlCacheGroup ios,android
GCHtmlCacheExpire 300
GCHtmlCacheValidationMethod header
</LocationMatch>



上記例では最後に変換元コンテンツにProxyして更新の有無を確認してから300秒間は変換元コンテンツにアクセスしないという設定となります。

詳細につきましては、運用マニュアルをご参照ください。