JQMスライダー

名前

JQMSLIDER01

パーツバージョン

1.0.0

GCバージョン

1.2.0~

パーツアイコン

要旨

テキストボックスを含むHTML領域を、見出し・スライダーコンポーネント・注釈文・エラーメッセージから成る部分HTMLに変換します。スライダーはjQuery Mobileにより操作し易い入力フィールドに改良されます。

スライダーコンポーネント(type=”range”のINPUT要素)は、およその数値の度合を指定するための入力フィールドです。正確な数値は重要ではなくユーザーに感覚的な値を指定させることを元来目的としているので、正確さを要求する場合は本パーツではなくテキストボックスパーツを使用してください。

入出力仕様

type属性値が「text」のINPUT要素を含む任意の要素を選択します。

見出しコンテンツをPCサイトと連動させたい場合や、入力エラーメッセージがテキストボックス近くに含まれる場合は、見出し部分、エラーメッセージ部分を含んだ領域の要素を選びます。

テキストボックスだけを局所的に選択し、見出しラベルパスを「直接指定」にすることで固定文言を設定する使い方も可能です。

※1 選択した領域中に含まれる以下の要素は、出力からは除去されます。

     
  • ► テキストボックス以外のINPUT要素(type属性がbutton,submit,reset,image,hidden,radio,checkbox,file)
  • ► TEXTAREA要素  
  • ► SELECT要素
  • ► BUTTON要素
  •  
  • ► KEYGEN要素
  •  
  • ► FORM要素
  •  
  • ► TABLE要素
  •  
  • ► TBODY要素
  •  
  • ► TR要素
  •  
  • ► UL要素
  •  
  • ► DL要素
  •  
  • ► SCRIPT要素
  •  
  • ► NOSCRIPT要素

※2 以下の要素はDIV要素に変換し出力されます。

     
  • ► TH要素 
  • ► TD要素
  •  
  • ► LI要素
  •  
  • ► DT要素
  •  
  • ► DD要素

ラベルパス

見出し

見出しを表すラベルパスもしくはテキストを指定します。マーキングを行う場合は、変換元コンテンツの見出しに相当する部分に属性 data-gc-label="title" を記述してください。

オプション

エラーメッセージ部分の指定方法

エラーメッセージ部分とする要素の指定方法を選択します。

► € 1:data-gc-label属性で指定

► € 2:id属性で指定

► € 3:class属性で指定

► € 4:要素名で指定

「1:data-gc-label属性」を選択した場合は、変換元コンテンツのエラーメッセージに相当する部分に属性 data-gc-label=”エラーメッセージ部分の指定値”を記述してください。

エラーメッセージ部分の指定値

エラーメッセージ部分とする要素のdata-gc-label属性、id属性、class属性、要素名を指定します。

他コンテンツ出力

スライダー以外のコンテンツを出力するかどうかを指定します。

► OFF:しない(デフォルト)

► ON:する

出力する場合、注釈(1)(2)(3)の指定値は無効となり、入力HTMLのコンテンツが変換結果に現れます(入出力仕様※1に挙がった要素は表示しません)。

注釈(1)

1つめのスライダー下部に表示する注釈を設定します。

注釈(2)

2つめのスライダー下部に表示する注釈を設定します。

注釈(3)

3つめのスライダー下部に表示する注釈を設定します。

プレースホルダ(1)

1つめのテキストボックスに設定するプレースホルダを指定します。

プレースホルダ(2)

2つめのテキストボックスに設定するプレースホルダを指定します。

プレースホルダ(3)

3つめのテキストボックスに設定するプレースホルダを指定します。

最小値(1)

1つめのスライダー最小値を正数値で指定します。小数点第1位まで指定可能で、省略時は0です。

最小値(2)

2つめのスライダー最小値を正数値で指定します。小数点第1位まで指定可能で、省略時は0です。

最小値(3)

3つめのスライダー最小値を正数値で指定します。小数点第1位まで指定可能で、省略時は0です。

最大値(1)

1つめのスライダー最大値を正数値で指定します。小数点第1位まで指定可能で、省略時は100です。

最大値(2)

2つめのスライダー最大値を正数値で指定します。小数点第1位まで指定可能で、省略時は100です。

最大値(3)

3つめのスライダー最大値を正数値で指定します。小数点第1位まで指定可能で、省略時は100です。

増減幅(1)

1つめのスライダーの増減幅を正数値で指定します。小数点第1位まで指定可能で、省略時は1です。

増減幅(2)

2つめのスライダーの増減幅を正数値で指定します。小数点第1位まで指定可能で、省略時は1です。

増減幅(3)

3つめのスライダーの増減幅を正数値で指定します。小数点第1位まで指定可能で、省略時は1です。

小サイズ表示

各スライダーを小サイズで表示するかどうかを指定します。

► OFF:しない(デフォルト)

► ON:する

ON選択時は、jQuery Mobileでボタンを小サイズ化するための属性「data-mini=”true”」が自動で設定されます。

入力の必須化

値の入力を必須にするかどうかを指定します。

       

► OFF:しない(デフォルト)

► ON:する

ON選択時は、required属性が自動設定されます。

フォームID

フォーム要素のid属性を入力します。通常、JQMフォームパーツで出力したid属性値と同じ値を設定します。値が設定されている場合、各テキストボックスのform属性値に設定されます。

ビューの種類

ベーシック

JQMフォームパーツの基本レイアウト(FIELDSET要素、LEGEND要素、INPUT要素)で出力します。

ハイライト表示

JQMフォームパーツの基本レイアウト(FIELDSET要素、LEGEND要素、INPUT要素)に、スライダーの移動幅をハイライト色表示したデザインで出力します。

ネイティブ表示

基本レイアウトで出力しますが、スライダーはjQuery MobileによるUI改良(自動マークアップ)がされず、ブラウザ標準の表示をします。

ビュー編集

削除属性定義

(gcp=”item:start.removeAttrs”のvalue属性)

各要素について、ここに定義された属性をHTMLから削除します。

ビュー編集タブ上でこの定義内容を編集し、削除対象を変更できます。

プリプロセス

なし

関連CSSセレクタ

. gcpJqmSlider01(クラスセレクタ)

対応jQueryバージョン

1.8.0

使用jQueryプラグイン

jQuery Mobile1.3.0

サンプル

入力HTML例

                        <tr>
                            <td class="formname">
                                <p><span class="star">*</span>一ヵ月あたりの花の購入金額</p>
                            </td>
                            <td class="formcontent">
                                <div>
                                	<input type="number" name="tele">
                                  <span>円</span>
                                </div>                            
                            </td>
                        </tr>
                

出力HTML例

                        <div class="gcpJqmSlider01 basic">
                            <fieldset>
                              <legend class="title">
                                <p data-gc-label="title" data-gc-labelindex="0">
                                  <span class="star">*</span>一ヵ月あたりの花の購入金額
                                </p>
                              </legend>
                              <input type="range" name="tele" min="500" max="5000">
                              <div class="note">円</div>
                            </fieldset>
                        </div>